Cogito, Ergo Sum

我思う故に・・・新館

キャシャーンSins 09話

 




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アバンタイトルは4話・6話・7話と同じ
「!」おどろくルナ。苦しみ始めるキャシャーン
またロリか
ルナなんてどこにいるか分からない女より俺たちはディオを信じる
ディオが作った軍団って何でしょうか。デンドロ軍団?(ディオだから)
どこかにルナって女がいて
ロボットにも人間にも”命”を分け与えているという噂
僕が必ずルナを探して連れてくる
なんか違う方向にストーリーが動き出したような・・・
今さらなんですが
そもそもこの世界においてロボットの存在意義がよくわからない
まあ、旧作でもそうだったように
ロボットですから、最初は人間の作業を手伝わせるために造られたが
計らずして自我を持ったというのがよくあるパターン。
ブライキング・ボスとアンドロ軍団なんてのは、
人間と対比する存在として非常に明解だったですよ。
まさに「血も涙もない」
過去のデータと緻密な未来予測で
地球環境の保全に人間が最大の障害であると機械的に判断して
淡々とプログラム(人類の根絶を目指した破壊と殺戮)をこなすだけの機械たち。
ある意味SFで描かれるロボットの究極がそこに在るかもしれません。
しかし今作ではどうでしょう。
ボスのこれまでの経緯と現在の考え・行動が不明なのでなんとも言いづらいですが
(この作品は不明なことが多すぎます・・・ええ、実に!
アンドロ軍団の残党みたいな鉄の塊クンたちはまだ解りやすいデス。
問題は旧作での「人間」にあたる
”弱者”の位置づけにいる一般人ぽいロボットたちで、
リューズやリンゴみたいに人間ぽい容姿をしているロボたちは
とりあえす置いといて、
どうでもいいというか取るに足らない、いわゆる一般のロボたちは
あまりにも人間臭く、笑って怒って嘆いて妬んで
あげくロボを愛したり、美しいものに魅了されたり、ラジバンダリ・・・
ただ単にキャシャーンの物語だから、相手もロボットでないと・・・
的ないいかげんなコンセプトから始まってて、
詳しい話はこれから考える・・・みたいなことって・・・無いよね。ね。
だいたいが、あどけない子供型ロボなんて、
何のために造られたのか考えると・・・恐ろしい・・・
今回リンゴとニコがお花畑でキャッキャッと
まるでハイジとクララかのようにはしゃいでましたが、こいつらロボですよ。
正直、僕にはロボットのままごとを見て「平和だ」とか
「和む」とか感じるヤツの気が知れません。
お店に行ったとき「イラッシャイマセ」と機械音で言われると腹が立つ人間ですから
「犬が飼いたいけどウチでは飼えないから」といってAIBOを買うような人は
他に金の使い方を考えた方がいい。
うつくしいものを美しいと思える
あなたのこころがうつくしい 人間だもの
次回はディオ再登場
デンドロ軍団もがんばれ!

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