Cogito, Ergo Sum

我思う故に・・・新館

キャシャーンSins 23話

 




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俺は…二度と、誰の墓も作らねぇ…
何処かへと向かい歩き続けるブライキングボスとその信奉者

キャシャーン VS ディオ
戦う意味を自問するも、全ての答はとりあえず
ディオの、戦いに賭ける強い生命力に今は共感する
戦いの中に”生きる”ということに価値を見いだすキャシャーン
変わり果てた姿のレダは、ルナへの怒りをあらわに
影から見ていたリンゴに襲いかかりますが、リンゴの無垢な瞳に畏怖を感じます
レダを恐れないリンゴ「痛いの…?」
リンゴに触れられたレダの脳裏に何かのヴィジョンが「お前は…」
リューズが現れると、醜い姿を隠すかのように去るレダ
 
復讐に燃えるレダを瓦礫で一刺しするルナ
せっかく永遠の命を授けたというのに、あなたは”滅び”の匂いしかしない
あなたには、”死”しか与えられない

レダの悲哀 わたしだって…新しい命を授かろうとした…
レダの場合、叶えられなかった願いへの執着が”生”への活力
慰めとして求めた”美しさ”も、醜い姿に変えられ、
止めにお腹を刺され、レダは絶望の極み
キャシャーンとディオの戦いにも決着が。
勝った…、キャシャーンに勝った。
キャシャーンを貫いた腕からまたたく間に砕けるディオの身体
俺は本懐を遂げたから、もういい。レダを救ってやってくれ。
キャシャーン、あなたも”滅び”の醜さ、”死”の愚かさがわかったでしょう?
あなたこそ王に相応しい。ここに永遠の国を作りましょう、わたしと一緒に。

ここには価値のある”生”はない。命はあっても、誰も生きていない
生命とは、もっと燃えるような輝きと力を持っているもの
僕は、死なない代わりに、”生きる”こともできない!
あの日、わたしを殺しに来たあなたは美しかったのに。
キャシャーンに殺されたとき、ルナの中にあった”死”がすべて世界に流れ出した
そしてルナとキャシャーンは”死”から解き放たれた

意味分かりません。どう解釈すればいいんでしょう…
僕はもう戦わない
限りある命を燃やして”生きる”ために、一緒に行くリューズとリンゴ
ディオの亡骸を胸に、ひとときだけ燃え上がり死をも恐れない”生きる”ことの価値を
理解したレダは、血の涙を流しディオと共に朽ちていくのか。
ルナの元へ到着したブライキングボス
待っていました。あなたと永遠の国を。
キャシャーンにフラれたらあっさり鞍替えのルナ
一方のボスももう一度ロボットの王国を。とか言っています
あと数話
相も変わらずマッタリしていますが、
ここから終盤は小林靖子にゃんが脚本を書くようなので、
各キャラクターの行く末とドラマの結末をなんとか期待しましょう
キーとなるのは、今回レダも何かを感じたリンゴの正体です。
ルナとキャシャーンの不死の理由は今回語られましたが
ボンヤリしているのでもっと解説が欲しいところですが
それを子細に求めるのはこのドラマ的に野暮な感じもします。

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Comment

  1. キャシャーン Sins 第23話「還る者たち」の感想。

    キャシャーン Sins 第23話
    「還る者たち」
    評価:
    ──
    あの日、私を殺した貴方は美しかったの
    脚本
    小林靖子
    絵…

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