Cogito, Ergo Sum

崖の上のポニョ

 




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話題にするには今さらだが、昨日はじめて観たんだからしょうがない。
「崖の上のポニョ」なのですよ
感想をひと言で言うなら「なんだこりゃ」である。
事前の情報で僕が得ていたものといえば、全編100%手描きということだけだったが
その良さは見はじめてすぐに分かった。
細かく書き込まれたモブがすべて生き生きしている。
そしてその色彩が実に鮮やかで、かつて感じたことのない美しさだ。
加えて、背景美術はこれまでのジブリ作品にはない
デッサンにこだわらない絵本的なやわらかさを持っており
なるほど手描きの暖かみを追求している感がよくわかる。
しかしストーリーはどうだろう。
かいつまんで要約すると
ある日海岸で大切な友達になった少年と金魚(恋をしたとはいいにくい)
はぐれた後も金魚を気にする少年と、
魔法の力を手に入れて人間になりたいと強く願う金魚
金魚は少年に会いたいがため能力の限りで再会を果たす。
その能力は強すぎるためにいろいろなところに影響を及ぼして・・・
という感じか。
おそらく、この作品は児童向けなのだと思う。
ポニョと宗介はたしかに可愛らしい。
そのかわいらしさがあれば他に何も要らないよね。
というのが今作なのではないだろうか。
と、いうのも、
宮崎アニメにはめずらしい現代劇だからこそなのか
不要に世界観を説明しないため、わからないことが多すぎて
大人の僕は気持ち悪くてムズムズする。

もとい。
細かいことはどうでもいい。
本作は絵本である。
しかし残念ながら、もう一度観たいとは思わせてもらえなかった。

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