仮面ライダーW 第07話
「Cを探せ/フィリップはそれを我慢できない」
鍵が掛かった本
フィリップが「こんなのはじめて」と言うからには、よほど特異な事象であるハズ
日常的に考えたら、鍵の掛かった本といえば
“日記”など、他人に読まれたくないからこそ鍵をかけているわけで
その辺、知的好奇心こそがアイデンティティのフィリップに
そこを気遣うデリカシーがあるはずもなく
前回、みやび議員の亡夫の手癖を知ったごとく
地球の本棚の情報網にかかったらプライバシーなんてものは無きがごとし。
世間一般の書籍と地球の本棚にある書籍とでは、存在理由からして違うので
ここで施錠されているというのは、
ネットワーク上のセキュリティとみるのが妥当なんだけど
フィリップが経験したことのないセキュリティとは
どれほど強固なものなのでしょうか。
次回、施錠の種明かしとして、まさか本人たちが封印してたってだけで
済ますようなことはしないで欲しいですが、いかに。
ゴキスターの噂
ゴキッ・ゴキッ・ゴキッ・ギュッギューン!!・ゴキスター!! バン・バン!!
僕的にはベロ出しババアも気になります
窓から依頼状(?) 封筒には数千円…バカにしてます。
こんな怪しい依頼を数千円で受ける探偵がいるわけないんですが
バカ正直に風花高校へ向かう翔太郎
そんなところにバイク置いてたら、最近は3分で違反切られちゃうぞ…って…
それどころじゃないか。
フィリップのダンス
中の人がダンス得意らしいので少し期待してたけど、ステップのみとは
毎回同じ“いーじゃんダンス”しかできないR良太郎よりオソマツだった。
本当に文字情報と独学だけでそのステップができるなら
それなりにズゴイのかもしれんけど。
呼ばれちゃったから後よろしくね。
注目する乗客たちを目隠しする亜樹子がおもしろい
この風都にヒーローは二人もいらない
うわぁ・・・キャプチャーしたくねぇ・・・
風にたなびくヒーローマントってのは、茶羽根の見間違いだった様子。
ってか本気でヒーローのつもりなんだ。
L・Tが便利すぎ。もうこいつ一人でいいんじゃないかな
着信を知らせに飛んでくるスタッグフォン
なんて緊張感のない画なんだ
左手で右手を制する翔太郎と、それでも電話が気になるフィリップ
この内輪もめはちょっと面白いし、あって然るべきな構図
電王てんこ盛り以来の高岩氏一人芝居はおもしろいな。
翔ちゃーん、久しブリブリー!
JK情報屋:クイーン&エリザベス (その名前は大丈夫なのか
まるで興味ないのでよく知らないけど、AKB48のコなんだって?
今回限りなんじゃね?
ゴキブリの分際で害虫駆除とは片腹痛い
スミロドン・ドーパント
我が家の猫にも、「こいつ何考えてんだろう」とか
「こいつが話せたら」とか考えることはありますが、ナンセンスな話。
仮に言語が人と同じになったところで、脳の構造が違う以上会話にはならない
というか会話というものすら存在しないかも。
しかし、ミックは言葉で伝えることはできないが
重要なことをつかんだから変身させろと、明らかに意思表示したわけで
そう考えるとミックは、
ただの飼い猫にパパが気まぐれにメモリ挿したというのではなく
もとより人造猫とか脳改造を受けたとかありそう。
事実、霧彦より役に立ってるし。
今は無理だ。幹部に襲われている
全フォーム登場するペースが速いと思ったけど
こういう弱点が露呈するのも早いなー
ところで、変身を解いたミックのメモリは誰がどうやって回収したんだろう
いきなりルナで変身ってのはいいのか!?とも思ったが、
デフォルトに限定なのはジョーカーだけみたい。
前回の教訓から、少しでも効果的に戦えるメモリを選んだということでしょう
その証拠にすぐさまL・Tにチェンジ。
弾吾は事務所に依頼書投げ込んだ犯人(?)で
そのことを千鶴に非難されたと勘違いしているんだと思う。
弾吾の名前でゴキサイトに依頼したのは
ただの脇役とは考えにくいので、不意に登場したシャリバンかと。
二人の仲を引き裂こうとしたとか、そんなとこだろ
二度と会いたくないって…ヘブンズ・トルネードできないじゃん!
スキ有りっ!!
有りすぎ。
メモリ2本とも抜かれるってどんだけ
ディケイドがギルスにベルト外されたのも、大概あってはならない事態でしたが
これも十分酷い。
でも雪原にウルトラアイ落とすよりまだ希望があるか。
なんというか、今回は跳んだりはねたりズッコケたり
ビョ~~ンて感じのをはじめ、コメディタッチのSEが多用されていて
違和感・・・とにかく違和感アリアリ。
ぶっちゃけ、僕はファンの方々が色々言うほど
脚本家による酷い展開というものを感じたことがなかったんですよ。
井上御大だろうが、會川氏、荒川氏、米村氏、靖子にゃん、それぞれ個性は感じても
この人の脚本は「~~すぎる」とまで感じたことは今まで一度もなかったんですが
今回はさすがに違和感を感じました。
それが脚本のせいなのかどうかは、正直分かりません。
しかし、明らかに今回はこれまでのWとは違ってました。
まるで路線変更を余儀なくされた響鬼、いやメタルダー
いやいや、ファーストルパンくらいの変貌ぶりに思えました。
はてさて・・・