それでも町は廻っている
「それでも町は廻っている」のアニメが始まった。
僕は本来「ONE PIECE」を例に取るまでもなく
お気に入りの漫画がアニメ化されるのをあまり好ましく思わない。
本作は独特の空気感と、主人公:嵐山歩鳥のキャラクターが売りであり
これがまずアニメ向きではないと思われた。
また、原作で随所に散りばめられたセンスの高い引用オタネタも
充分にアニメ化の弊害となり得る
しかし、このところ人気作を連発して評判をぐっと上げた新房昭之が監督だ。
期待してみてもいいと思って第一話を鑑賞してみたが
いい感じに新房ナイズされてて好感触である。
I オープニング I
それ町ワールドに合ってるとは思うのだが
坂本真綾が歌う「DOWN TOWN」はスラップスティック風
なぜひょうきん族なのだろう? 悪くないけど。
梅津泰臣って最近はこんな仕事してるのな。
歩鳥とタッツンが”メイド!”ポーズで決めるが
たっつんは指がちゃんとできていないところが好きだな。
しかし、
オープニングではこれでもかってぐらいチラリズム満開なのに、
スカート下のガーターベルトまでOKでも
パンツはダメなのが今のTVアニメ倫理なのか。
これが
こんな感じに。
「それ町」はそういう作品じゃないからこのくらいいいと思うんだが
これもDVD売るための仕掛けと思えば仕方ないのか。
昨今の政策委員会方式のアニメは
DVDやグッズが売れないと赤字だと言うからな。
まぁ2話以降にはほとんど影響しないからいいとしよう。
今期観るアニメはこれしかないな。
Comment
毎回楽しみに拝見してます。管理人さんの感想や考察、かなり好きです。
私もブルックは、ブルック自身が強くなっているというより、戦闘時の補助魔法のような能力を期待します。
音楽で味方の戦闘力を上げたり、相手の防御力や士気をさげたり。。。
ブルックは一味の冒険をもりあげる存在と。。。 私の音楽は力を得たと。。。。
やはり矢筈斬りより音楽での攻撃が主体なんでしょうかね?
今後が楽しみです。
たしかに600回記念はないようですね((+_+))