仮面ライダーフォーゼ #38「勝・者・決・定」

三次試験への最終候補生
発表するダディの表情を見てると
ダディ自身もユウキの合格には納得いかない様子だが

ものすごい勢いで反発するエリーヌに対して
ユウキ合格の正当性をにこやかに説いたのは
言いなりにならないアクエリアスにちょっとイケズしているのか。
前回、私は蒲生先生の部下と言っていたように
ユウキと同じく宇宙大好きエリーヌは理事長リスペクト
ここで理事長が
「怒っているね。ｗ・・好きに暴れなさい」なんて言うもんだから
正々堂々戦いたかったはずのエリーヌはこの後
卑劣な手段でユウキをケガさせることになる。
本末転倒この上ないが、感情が高ぶったエリーヌをそうさせるのも
突然キレて、河原で一般人をボコるのも
スイッチの魔力がそうさせていると考えていいのだろうか。
メテオ、アクエリアスに向かって
お前が自分を取り戻すまで何度でも立ち塞がる！それが弦太朗との約束
そんなこと言ったら正体ばれるぞ流星

ユウキ合格の正当性を解き明かすために理事長に直談判
帰り道
その無礼な態度にいきなり怒りMAX過ぎるレオに襲われ
フォーゼでは珍しい水落ちへ
立神の怒りは突発的なものだし、勝負の因縁はメテオの方が深い
次回以降にこの関係性が引っ張られるとは考えにくく
この一連の流れは一見して不要な描写に見えるが
実は、翌朝エリーヌが卑怯なことしてユウキをおとしめるまで
弦太朗が現地にたどり着けないようにするための仕掛けと思われ。
最終試験は10kgの荷物を背負ってのトレッキング
生徒会副会長の杉浦が頼もしすぎる
ここまで見てて、
杉浦は頭もいいし機転は利くし冷静だし、それでいて賢吾と違い愛想いいし
ユウキを思いやったり心配したりと、嫌なヤツの要素が見あたらないんだが
次回以降このキャラがどう変貌するのか興味深いな。
遅れて駆けつけた弦太朗から告げられた真実

やはりユウキはグリーンカードを貰っていた。
仲間を裏切ることになるかもしれない秘密のミッションを
黙ってやり遂げた「覚悟」こそがユウキの資質だと。
なおかつカメラパーツがないことを逆手に取ったアイデアで
チームを救った閃きと行動力が、さも素晴らしいように言ってるけど
グリーンカードを貰った人は事情を知っているのだから
その本人がグイグイ引っ張っていくのは
グリーンカードを採用する本来の意味とはかけ離れているんだよな。
まぁエリーヌが自らの愚かさを反省する材料になったから
別にいいんだけど。
エリーヌ反省
そしてゴール。四人とも合格

って
一番体力がないはずの賢吾が真っ先にゴールしてますが
前回発作をアクエリアスに治療（？してもらった賢吾
持病そのものを根治させてもらったと考えていいのでしょうか。
だとすると、
今後のライダー部でのポジションも変わってくるかもしれないが
華麗にスルーされる気もする。
もしくは治療の効果で今だけ健常者になってるのかもな。

ホロスコープスのボスは私の大好きな人
だからライダーとゾディアーツで馴れ合うことはできない
これ重要な証言だからサラッと聞き流すなよお前ら
後輩二人の「先生がスイッチ配ってた」って証言もどこへやらだし
本気でゾディアーツ根絶する気があるなら、
もっと真剣に敵の本拠地とか正体とか探ったらどうよ。
メテオも
以前は単独でヴァルゴから手掛かり得ようとか貪欲に動いてたのに
すっかりライダー部のぬるま湯に浸っちまって・・・

分かり合えたはずの二人の、引くことのできない闘い
どしゃ降りの中というのが二人の心模様を表しているかのようです。

バリズン×クローで両肩の水瓶を同時撃破

ラストがいつもの超銀河フィニッシュではなかったのは
次元のかなたへぶっ飛ばす相手ではなかったからでしょうか。
事後処理のため（？にヴァルゴが居たってのは
アクエリアスが負けることは織りこみ済みだったということ？
理事長はよくやったから記憶消す程度で許すと言ってますが
アクエリアス何か成果出しましたっけ。
ダディは京都で、ミッション完遂したのに
敗れたからってダークネヴュラ送りにされかけたのに、
理事長ってダディのことまったく信用してないよね。てか嫌いなんじゃね？
ダディ、今度こそ私の忠実な手駒に・・・とか言ってる場合か
理事長はホロスコープスが次々と倒されているのに
「あと二人だ」と満足げだし、
もはやスイッチさえ揃えば手駒なんか必要としてねぇぞ。殺されるよ
それにしても第一話から登場していながら3クール終了まで
未だに正体を明かさないヴァルゴ
賢吾パパや理事長と縁の深いあのオッサンが正体だと思うと

この後ろ髪が
綾小路きみまろに見えて仕方ないのは僕だけでしょうか。